凡人が抱える創作コンプレックス

何か作りたいけど何も思いつかない

何か作れるようになりたい

そう考えても何が作りたいか分からない

何もアイデアが思いつかない

そういう人がいると思う

かくいう私もその一人だ

作りたいという気持ちはあるが何が作りたいのかイメージが全然湧かない

そんな時調べて有効だったことを

伝えたい

創作を始める第一歩

世間的にいう天才は勝手にアイデアやデザインが頭の中にあって

それを具体的にアウトプットしているんじゃないかと思う

創作に限らず何か技術を習得するのに必要な第一歩

それは「真似る」ということだ

誰かの作品をそのままコピーする

もちろんそれを自分の作品だと言って公表するのはアウトだが

自分の練習課題として扱うのには有用な手段だ

コピーする時の問題点

だけど1つ問題がある

コピーはコピーの域を出ないということだ

コピーを元にアレンジができればいいが

私たちにはそれをするためのボキャブラリーがない

だから誰かが作ったものの輪郭をなぞるだけで

その補助がないと途端に何もできなくなる

パズルの組み合わせには問題がある

所詮既存のパズルの組み合わせであり

自分の内から湧き出たものではないということだ

私は趣味でバンドをやっているので自然と周りの人達でオリジナル曲を作曲してライブしたり、実際リリースしたりしている人を見る機会がある

その度に自分の凡人さをありありと見せつけられる

自分は何も生み出せない人間なのだと

そして絶望する

「アイデアのつくり方」という本でも紹介されていたが

オリジナルとはすでに有るものの組み合わせでできている

オリジナルの正体はこれである

どのクリエイターも誰かの作品の一部を他と組み合わせて生み出している

そう考えると気が楽になる

まとめ

何一つアイデアが浮かんでこない

これの解決方法は

ただ愚直に良いと思った作品をコピーすること

コピーしている内にその作品の技術やセンスが自分の血肉となって

様々な作品から取り入れた発想を自分の作品の参考として取り入れられる

それはパクリではなく

あなただけのアイデアなのだ

この記事を書いた人
stk
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創作ができるようになりたくて道具を揃えたけどインテリアになってしまった。作曲、イラスト、デザイン、プログラミングなどにチャレンジしてみたがことごとく挫折。唯一趣味で始めたドラム演奏(既存曲のコピーのみ)は続いている

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