そもそもなぜ創作がしたいのか

人類誰でもクリエイター

ぶっちゃけ創作しなくても生活において何ら支障は無い

けど創作したいと思っているだけど才能が無いと思っている

私含めあなたに

今一度なぜ自分は創作したいんだろう?と考えると

見えてくるものがあると思う

そして今現在創作に興味がない人も創作に興味を持つことがあると思うか

それを考えていきたい

なぜ創作活動に惹かれるのか

自分が凡人だとか向いてないと思っているのに諦めきれず創作に関心が向いているのは何故だろう?

創作をしたいと思う理由は4つあると思う

  • 創作活動自体が楽しいから
  • 憧れの人や作品があるから
  • 仕事等で仕方なくやっている
  • 創作活動をしないと自分の価値が見出せないから

創作活動自体が楽しいから

作品の完成度や評価に関わらず作るという行為自体が

楽しくて仕方ないからやっているパターン

これになれたら理想である

何故なら外発的動機ではなく内発的動機で動いているからモチベーションが尽きにくい

外発的動機とは心理学用語で環境や他人など「自分以外」の要因でやろうと思う動機

内発的動機は自分の内側の「やりたい」という気持ちが要因の動機のことで

この内発的動機で突き動かされていると結果に関係なくただ自分が楽しいからやっているという自家発電でモチベーションが保てる

ただ大半の人は理想の作品が出来上がらなかったり他人の評価を思うように得られなかったらやる気を無くすし

上手くいかないものを無理してやり続けるのもしんどいので続かない

憧れの人や作品があるから

自分の中で衝撃を受けた作品やこの人みたいになりたい!という憧れの対象に出会い突き動かされるパターン

情熱が最大火力で湧き出て衝動的にやりたくなる

明確に目指すべき目標があるからそこに向かうためのルートや手順が分かりやすい

衝動的な情熱は強い

困難や障壁を乗り越える力がある

だけど反面、急激に冷める危険性も孕んでいる

例えば憧れと自分の落差に落ち込んで

あんな風にはなれないと諦めてしまうとか

一度冷めてしまうと復帰するのが中々難しい

仕事等で仕方なく

仕事や学校の課題で動画編集や資料の作成などで

デザインなどのクリエイティブな分野に興味を持ったというパターンもある

これは作品の実力が上がれば実質的に評価が上がることにつながるので積極的に勉強しようと考える

ここから独自に創作をしてみようと思えたら素晴らしいと思う

創作活動をしないと自分の価値が見出せないから

創作活動をして何かを生み出さないと

自分はただ消費するだけの価値が無い人間だと思ってしまうパターン

この場合の動機やモチベーションは「恐怖や不安」である

私はこれに当てはまる

何かを自分で生産して価値を示さないと自己肯定感の低さから自分に対して無価値感を覚えてしまう

何かを生み出していくことによって

自分がただ消費するだけの人間ではなくて生産的で社会や人々に価値を提供できる人間なんだと

自己承認できるようになるため

死んだ後も消えてしまうものではなく例えばリリースされている曲のように

100年後の人たちがふと私が作った曲を見つけて

「へぇーこういう人が昔いたんだ」と思ってもらえるだけで生きた意味がある気がする

歴史に名を残すような有名人には成れないかもしれないけど

死後も誰かの記憶に残っていてくれたら本当の意味で「まだ死んでいない」ということに

ならないだろうか

凡人だからこその悩み

しかし私みたいな凡人は創作しようにも続かなかったり満足いく作品が作れなかったりして凹んでしまう

あれが描きたいこれが作りたいと頭の中にポンポンと浮かんでくるならまだ良い方で

それは単純に自分のアイデアに技術が追いついてないだけなので何とかなるのだが

何も思いつかないと本質的に自分は創作に向いたセンスや才能が生まれつき備わっていないと感じてしまう

悩みについては大まかに4点に分けられる

  • アイデアが全然出てこない
  • すぐ飽きてしまう
  • 出来たのが思ってたのと違う
  • 上手い人と比べて落ち込む

創作を挫折しないためには

じゃあ私たち凡人はどうやったら創作を続けられるようになるのか

既存の作品をとにかくコピーする

自分が好きな作品や参考にしたい作品をひたすらコピーする

コピーし続けているとその作品に取り入れられている技術が

段々と自分に浸透してくる

そうすると気づいたら自分の技術力が上がっていて

できることが増えていくことでやる気が出てくる

習慣化する

結局この一言にまとめられてしまうのだが

続けるためには「とにかくやり続ける」しか突破口が無い

続けられたら苦労しないんだよ!と思うだろうが

これ本当なのだ

続けるための習慣化は「続ける思考」という本がオススメで

この本にも継続するためには「毎日やる」と言っている

習慣化に関しては後日別記事を掲載予定だが

簡単にまとめると

  • 作業の超初歩のことだけをやり続ける(1日1分楽器に触るだけ、本を開くだけ、作業部屋の椅子に座るだけetc.)
  • そのやったという記録をして出来たことに自画自賛する

になる

やってみたら分かるんだが、これが意外とバカにならない

習慣って偉大なんだなと感じた

失敗は成功の伏線だと考える

思うような作品が作れなかった

完成しなかった

そんなことを沢山経験してきた

作りたい、でも出来ない上手くいかない

この葛藤に苦しめられている

やはり自分は何かクリエイティブなことには向いていないのかなと落ち込む

美しいメロディーや綺麗な絵を描けたら最高だなぁと夢見たけど自分の手から生み出されたのはお世辞にも美しいものではない

だけど、結果がどうであれ「作ろうと挑戦した」ことは変わらない

この作ろうとした1つ1つの経験はいつか成功につながる伏線だと考えたら

今作ろうとしている作品や作ろうとしている自分は無駄ではなく

必要な工程だと考えたら幾分気が楽になる

結果ではなく過程を褒める

私のような完璧主義者は

「作るものは良いと思われるものでなければならない」

「出すからには完璧なものを完成させなければ」とついつい考えてしまう

そこを求めすぎると自分の実力の無さに挫折してしまう

考え方を少し変えて、創作にチャレンジしているということは

全く創作に興味がなくやろうともしない人たちと比べたら

かなり差があるのだ

そもそも「機材を揃えた」「初歩だけど手を付けた」だけで

やってない人からしたら凄くて偉いと思うだろう

だから作品の良し悪しではなく何かしら手を付けた・勉強したという「行為」自体を

自画自賛することでモチベーションが保ちやすい

創作をすること自体の重要性

なんでそんなに創作にこだわるのか?

一言でいうなら「自己表現がしたいから」

これに尽きると思う

人は何かしらで他人に自分をアピールしたいのだ

それは学歴、役職、肩書、実績、ファッション、発言など

様々な形で他人に自分という人間を知ってもらいたい

こと芸術もとい創作に関しては

抑圧された衝動や感情の解放という意味で

音楽や絵などの媒体を通じて

自分という人間をアピールしたいのだ

じゃあそんな抽象的なものではなく

具体的にこうだと言えば良いじゃないかと思うが

抽象的なものだからこそ、自分の伝えたい思いや感情という

曖昧なものを表現しやすいんだと思う

まとめ

凡人が創作活動をしたいと思ったとき、自分の内側の感情や衝動から思うものはモチベーションが保ちやすい

だけど凡人ゆえに自分の才能の無さに落ち込むが、ただ淡々と習慣として続けていることで

自分の理想に1歩ずつ近づくのは間違いないので、とりあえず愚直に続けようと(自分自身にも)言いたい

コーヒーはドトールが一番コスパ良い

この記事を書いた人
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創作ができるようになりたくて道具を揃えたけどインテリアになってしまった。作曲、イラスト、デザイン、プログラミングなどにチャレンジしてみたがことごとく挫折。唯一趣味で始めたドラム演奏(既存曲のコピーのみ)は続いている

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